<あとがき>のようなもの



なぜ<あとがき>のようなもの、なのかと言えば、まだ続きが出るかもしれないからです。ですが、とりあえず現段階では7話で<完>です。終わりでないような終わり方ですが、あれで<完>。
初めは6話で<完>、7話は「おまけ」とする予定でしたが……より半端な感じだったので、出し惜しみをやめました(苦笑)
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
楽しんでいただけたなら幸いです。



裏話の榊の戯言を。
このカップリング、実は1話をWeb拍手用に書いた時から決めていました。1話は全然それっぽくないですが……(苦笑)
書いていて色々想定外な事がボコボコと出た結果、王道のような、そうでないような主従ものが出来上がった次第です。
一番の誤算は6話の下でちょびっと書きましたが、どちらが攻でどちらが受か迷ったという事。いざ本番という時になって、どちらでもありかも? と思えてしまいまして……。
年齢設定としては二人とも28〜29歳ぐらいという事にしていましたので、本当は一部18禁にするつもりでした。アダルトな二人ですから、そうしなくてどうするといった意気込みで書いていた筈なのに、上記理由より断念。書けませんでした(涙) それが少し心残りです。

まあそれでも言葉のやり取りが明け透けな気がしたので15禁にさせてもらいましたが……。
本番エロを抜きにしても、状況的には全体的に艶っぽい話になりそうなのになぜかそうならない。何度も自問して、出た結論はというと。
たぶんレキシスが好き勝手に暴走してくれたおかげです。
その分、遅筆な榊にしてみれば異例の速さで書けましたが(苦笑)

彼らはああいった感じで、一進一退しながらこの先も行くはずです。
時にまわりを巻き込んで(苦笑)

<2008/03/12 榊 拝>




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